更年期世代の女性には
手首や指の関節に痛みが出るという
のはとても多い症状の1つなのですが、
私のサロンのネイルのお客様の
中にもヘヴァーデン結節や
ばね指、原因不明の関節の
曲がりで指の関節に
不調が多い方が何人か
いらっしゃいます。
リウマチの「疑い」という方もいて
定期的に診察に行かれて
いたり、痛いまではいかないけれど
起きた直後は指の動きが
悪くこわばった感じがある、
という方もいます。
(起床後数時間で元に戻るそう)
それぞれに不快な痛みを
我慢しながら生活されているのですが
不思議とそういう症状が
ある方ほど「華やかな色のネイル」
を好まれる傾向があります。
一番症状がひどい方がS様なのですが、
初めてネイルを始めた数年前は、
関節の曲がりのコンプレックスも
あり、手を隠すように、しかも
お手入れも全くされていなかったそうで
(熱っっついお湯で素手で食器を
洗っていたそう。)全ての指が二枚爪、
関節のほとんどから血が滲んでいました。
それでもネイルを始められてからは
少しだけ指の曲がりが良くなった気がする
というお言葉を頂き、
その理由が「爪にきれいな色が付いていると
自然と指先に意識が向くから。」
とおしゃっていただいた時に
そういうことってあるかもしれないと
納得しました。
医学的な根拠は全くありませんが
ネイルがキレイであることで
症状の進行をある程度
抑えることが出来るのかもと
感じています。
E様は「ちょっと痛いくらいで
大好きなネイルを諦めるなんて
考えたこともない!」と
頼もしいお言葉も頂きました。
お仕事や、MRIやレントゲンの
治療や診察で
ネイルに色が塗れないという方は
爪を磨いたり、トップコートを塗る
だけでも、症状の緩和につながるかも
しれません。
本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。
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